ダイエットに水中ウォーキング

 

水中ウォーキングはダイエットにも役立ちますし、健康維持にも役立つものですが、無理な方法で行ってしまうと体への負担が大きくなりますので、ゆっくりと体を慣らしながら続けていくようにしましょう。歩き方によっては腰などへの負担を大きくし、痛めてしまう場合もありますので正しい姿勢で無理なく行うよう気を付けましょう。

 

水中ウォーキングは水の抵抗を利用し、水の中を歩いて進むことで部分痩せなどの効果を発揮しますが、水圧によって上半身が煽られるので腰への負担を大きくしてしまうことがあります。腰痛に悩んでいる人や腰の弱い人は後ろ向きで歩くなどの方法がいいでしょう。体の後ろ側の筋肉は普段鍛えるのが難しいものですが、後ろ向きで歩くことで腰への負担を軽くし後ろ側の筋肉を鍛えることが出来ます。

 

腰痛のある人が前向きに歩く方法で水中ウォーキングを行う場合は、前傾姿勢になって腹筋を緊張させ、意識しながら歩くようにしましょう。腹筋も鍛えることが出来ますし腰を痛めてしまう心配が少なくなります。健康維持に役立つ水中ウォーキングで体を痛めてしまうことのないよう、歩き方に気を付けながら行ってください。

 

水中ウォーキングは歩き方だけではなく、プールから上がるときにも注意が必要です。いきなり勢い良く水の中から出てしまうと、一気に自分の体重が体にかかりますので腕などへの負担が大きくなります。運動後の脱力感、疲れも出やすくなりますのでゆっくり水の中から上がるようにしましょう。プールサイドに座って少し休んでリラックスさせてから着替えをするようにしましょう。